プロフィール

    ロンちゃん
     ピコ次郎

訪問して頂きましてありがとうございます。

ブログ運営者の ”ピコ次郎” です。

さいたま在住のフリーランスとして働く、ベトナム大好きおじさんです。

東京生まれのさいたま育ちで、昭和時代を愛する平凡な量産型おじさんです。

そんな平凡なおじさんが、2017年に初めてひとりでベトナムのホーチミンを訪れました。

渡航することを出発直前に決めたため、何の情報も調べずにホテルだけ決めて勢いで飛行機に乗ってしまいました。

ベトナムと言えば、映画プラトーンとランボー2で見たことくらいしか知らなかったですね。

しかもベトナムは敵国として描かれていたので、いい印象とは言えなかったです。

映画であんな熱帯雨林の中、ゲリラ戦を仕掛けられたら怖いイメージが頭に刷り込まれてしまいます。

若い頃、微笑みの国タイには仕事で行かせてもらいましたが、タイに比べるとやはり怖い国と感じていました。

タイの方が南国の観光に行く国として良いイメージがありましたね。

ではなぜ見知らぬベトナムに行ってみようと思ったのか!

それは、友人からの勧めでした。

「ベトナムは日本語の勉強が盛んだから、結構話せる人が多いみたいよ」

そうなんだ!まったく知らなかった!

それなら、あわよくば日本語の話せるベトナムのお姉さんと知り合えるかなぁ⋯

なんて下心があったのも正直なところ。

しかし社会主義国ということで、最初は行く気もまったくなかったです。

その後度々会う友人から再びその話を聞き、時間があれば行くだけ行ってみようかなあと漠然と考えてました。

そんな中2017年11月に急な1週間の休みができたため、突然の渡航となった次第です。

それまでグーグル翻訳アプリも使ったことがなく、指差し会話帳だけ用意して行きました。

この時はグーグル翻訳を使わずに、会話帳だけで乗り切りましたね。今では考えられないですよね。

夜7時頃、タンソンニャット空港に降り立った時の暑さと臭いと不安感はいまだに覚えています。

まず事前のリサーチ不足で怖くてタクシーに乗れなかった。

空港の外のあの暑いところで、長い時間うろうろしてました。

たまたまバス乗り場っぽいところがあって、遠目に見ていて悩んでいたらバスの案内する人がこっちこっちと

手招きするので、そのまま乗ってしまいました。

さあ、行先も知らずにバスに乗ったはいいけど、どうやって降りるんだ…

とりあえずベンタイン市場の近くで降りれば、あとはなんとかホテルまで歩いて行けるはずだ…

そんなことを考えながらグーグルマップとにらめっこしてました。

ところがなぜかベンタイン市場の近くを通りすぎて降り損ねてしまい、ベンタイン市場がどんどん遠くなっていく事態に。

なんでだ! 仕方なく次に降りる人と一緒に降りました。

降りたところから暑い中ホテルに向かって歩きましたが、あと少しの所で今度は道路が渡れないころに来てしまいました。

ここを渡ってそこを曲がればホテルが見えるのに!

車もバイクも途切れることなくひっきりなしに走ってます。

あの遠くの交差点まで行くか! どうしようと悩んでいたら、なんと欧米人の家族連れの方たちが隣に来ました。

なんの躊躇もなくいきなり道路を渡り始めたので、慌てて一緒に歩き出しなんとか渡りきりました。

たった道路を渡るだけなんですが、あの交通量の中を渡れた喜びは今も忘れていません。

これはベトナムに行った人は、誰もが通る道ですね。

そしてやっとホテルに到着です。

お腹も減って喉も乾いて疲れました。ベトナムの印象はさらに悪化しましたね。

こんな感じでベトナム渡航がスタートしました。

ちょうど渡航した時はホーチミンは乾季の時期で、湿気も少なく快適に感じました。花粉がないことも天国のように思いました。

この時はまさかこんなにも、自分がベトナムを好きになってしまうなどとは1ミリも考えてなかったです。

その後、数十回もベトナムに渡航することになるとは。

そしてこの初めての渡航で、奇跡的にロンちゃんと出会いました。

世の中そんなに甘くないと思っていましたので、何の期待もなかったのですが。

出会ってすぐ付き合ったわけではなく、長い時間をかけて付き合いだしました。

お互いの病気があったりで、しばらく会わない時間もあったりしました。

その後コロナもあり、また家族の反対や介護の問題もあり、私たちに困難ばかりが押し寄せて来てるように感じます。

しかし今は明るい未来を信じて、4300キロの遠距離恋愛中です。

ロンちゃんとその友人たちは、ベトナム人としての視点から現地調査員として一緒に活動しています。

その後私は毎年数回ベトナムへ行き、北部はハノイ、ハロン湾、サパ、中部のダナン、ホイアン、南部はホーチミン、メコンデルタなど色々な季節に訪れました。

そして現地にベトナム人の友人もたくさんできました。

たくさんのベトナムファミリーや子供たちとも仲良くなりました。そして色々な場面でサポートもしてくれました。

渡航を重ねるごとにベトナムの楽しさ、素晴らしさ、快適さに気づきました。

今はさいたまとホーチミンの二拠点生活になりつつあります。

ゆくゆくはホーチミンに移住が夢ですね。

また何度も渡航する中で、いくつもの失敗やしくじりを経験してきました。

ぼったくりにあったり、タクシードライバーにお金を摺られたり、嫌な思いもしてきました。

この経験を生かして、ベトナムへ渡航される方に情報発信していきます。

ベトナムへ旅行や出張される方が抱く不安や悩み、わからないことの解決、また注意すべきポイントやおすすめの情報などわかりやすくお伝えします。

彼女と二人で、現地の生の情報で皆様の旅行や出張が安全で快適な旅になるようアシストしていきます。

そして多くの方がベトナムを好きになっていただけたら幸いです。