ベトナム旅行を快適に過ごすために、ベトナム旅行に特化した事前準備と持ち物リストをご紹介します。
トラブルなく安全に旅行を心ゆくまで楽しむためには、事前のリサーチと準備はとても大切です。出発前に日本で準備しておくべきものをいくつかご紹介します。
旅行の準備ってあれこれ考えているうちに荷物が増えて、結局時間がかかっていませんか?
旅慣れた人でもベトナム旅行に行くとなると、「これはあったほうがいいかな…」「これは現地で買えるかな…」など悩むこともあるかもしれません。
以前の私も、ベトナムへ行くのに荷造りで5時間もかかっていました。 短パンやTシャツの予備まで考えたり、洗剤や歯磨き粉など小物まで完璧に揃えたりと、とても時間がかかりました。
でも、安心してください! ベトナムでも簡単に手に入るものがたくさんあります。ベトナムでも簡単に買えるものを知っておけば、もっとスマートにそして身軽に旅の準備ができますね。
ここではベトナム旅行を安全に、そして心から楽しむための事前準備のポイントと持ち物リストをまとめています。日本で買っていくべきものと、現地で調達できるもの、必要ないものをしっかり見極めて、荷造りの負担をグッと減らしましょう。

日本を出発する前に紹介するアプリの設定を済ませておきましょう。

少しでも皆さんの旅の準備がスムーズにできるようお役立てください。

ベトナム旅行の基本!絶対に忘れてはいけないもの
重要なアイテム
まずはこれがないと旅が始まらない。最も重要なアイテムから確認していきましょう。
- パスポート、カラーコピーの控え
- 航空券、Eチケットの控え
- 日本円、ベトナムドン
- クレジットカード
- 海外旅行保険証
- SIMカード、レンタルWi-Fiルーター
- Grabアプリのインストールと設定
- 外務省 「海外安全アプリ」のインストールと「たびレジ」登録
- 常用薬
パスポート、カラーコピーの控え
海外旅行では最も重要な身分証明書です。あなたがどこの国の誰なのかを証明する大切なものです。
ベトナム渡航では、入国時に6ヶ月以上残っているか必ず確認しましょう。これは意外と確認不足になりやすいので、お気をつけください。
また万が一に備え、旅行中は自身のスマホで顔写真のページを撮影しておきましょう。リスクを下げるため、観光中などパスポートを持ち歩かない方が無難です。怪しい服装や怪しい行動を慎み、怪しいところへ行かなければ、街中でパスポート提示を求められることはありません。
出張者の方で銀行など、公的機関に訪れる人は身分証明書としてパスポートを持参しましょう。
またパスポートの紛失に備えて、顔写真のページをカラーコピーを用意しておきましょう。クリアファイルなどに入れておくと、何度も使えますね。
現在ビザは45日までは不要になっています。また以前あったベトナム出国後、再入国まで30日間あけなければならない制度は廃止されてます。
航空券、Eチケットの控え
スマートフォンで表示できるEチケットが主流ですが、念のため紙で印刷した控えも用意しておくと、安心でスムーズです。
飛行機の遅延やトラブル時、また入国審査で帰国便の提示を求められても慌てずにすみます。
日本円、ベトナムドン
日本円とベトナムドン(VND)の両方を用意しましょう。ベトナムの街中には両替所やATMがありますが、到着後すぐに使えるように、ある程度のベトナムドンを準備しておくと便利です。
日本の出発空港、またはベトナムの到着空港で両替出来ます。、どちらの空港もレートはよくないので、必要分の少額の両替をおすすめします。ベトナムの空港の方が少しレートはいいですが、心配な方は勝手がわかる国内空港で両替しましょう。
アメリカドルやユーロなど外貨をお持ちの方は、ベトナムでも両替可能です。
入国時に申告無しで持ち込める外貨は、5000USドル、または同額相当の外貨、または1500万ドンまでです。これ以上を無申告で持ち込んだ場合は、出国時に没収の可能性があります。
現地ではベトナムドンの現金とクレジットカードの併用をおすすめします。ローカル店ではクレジットカードが使えないことが多いです。またネット回線の問題で一時的にクレジットカードが使えないことが稀にあります。

クレジットカード
クレジットカードは万が一の事態に備え、複数枚用意しておくと安心です。海外旅行保険が付帯しているカードや、海外キャッシングが可能なカードなど、用途に合わせて選びましょう。
また海外キャッシングが設定されているか、また設定金額など確認しましょう。海外キャッシングが設定されていない場合は、カード会社に連絡しても設定に数日かかる場合もあります。初めて海外キャッシングを利用する方は特に注意が必要です。また返済方法も確認しておきましょう。
他に注意点としては、海外旅行保険が付帯するクレジットカードには、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。
海外旅行保険の利用付帯の条件として、その旅行のツアー代金、または航空券やホテル代、出発空港へ行く特急列車やバスなど一部をクレジットカードで払わなければならないなどあります。
また複数のカードの付帯保険を組み合わせることも出来ますが、傷害死亡や後遺障害などは合算されないものもあります。
各カード会社によって利用条件や期間は変わりますので、わからない方は出発前に確認しておきましょう。
ベトナム国内ではVISAカードが最強です。またマスターカード、JCBカードも利用可能です。その他のカードはほとんど使えませんので、ご注意ください。その他のカードでも海外旅行保険が付帯する場合は持参しましょう。
海外旅行保険証
ベトナムでは、日本の健康保険は適用されません。万が一の病気や怪我、盗難などのトラブルに備え、海外旅行保険への加入を推奨します。
保険会社やカード会社の緊急連絡先を、スマートフォンとメモ用紙などに控えておきましょう。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険を持っている方は多いと思います。補償内容を今一度、再確認をおすすめします。ベトナムの医療費は決して安くなく、日本とそれほど差はありません。
ベトナムの病院では、クレジットカードでの支払いが可能です。念のためカードの限度額を確認しておきましょう。
またベトナムの病院は基本的に支払いが先になります。ベトナムの病院か、または外資系の病院かで変わってきますが、先に支払い出来ない人には治療はしてくれないルールです。安易に考えることなく、しっかりと準備しましょう。
大きな病気やケガをした時は、直接病院に払ってもらえる保険の方がスムーズで安心です。中高年の方にはこちらのタイプをおすすめします。
SIMカード、レンタルWi-Fiルーター
スマホでネット接続ができないと、現地では何もできません。グーグル翻訳やグーグルマップ、予約の確認、Grabの利用などネット接続は多岐に及びます。とても重要なアイテムですね。また盗難被害にあわないように、細心の注意を払いましょう。
ベトナム用のSIMカードはAmazon、楽天市場、ヤフーショッピングなどでも購入可能です。出発前の事前購入が安心ですね。
またベトナムの到着空港でも購入可能です。ホーチミンのタンソンニャット空港では、入国審査後すぐにある銀行カウンターや、スーツケース受け取り後の出口付近でも買うことができます。カードを入れたり、設定してくれる店もあります。
街中にある携帯ショップや一部コンビニでも購入できます。
通信料は日本に比べて割安です。おすすめはベトナムに到着して、降機後すぐ使える事前購入ですね。
またレンタルWi-Fiルーターを空港で借りる人は、忘れずに必ず受け取りましょう。
おすすめのレンタルは、フォートラベル GLOBAL WiFiですね。ベトナムはホテル、カフェ、レストランなどWi-Fiが充実しているので、一人なら4G 600MBプランでも十分です。よく使う方は4G 1.1GBプランに、複数人なら4G 無制限プランがおすすめ。
Grabアプリのインストールと設定
現地のベトナムでの移動は、Grabが主流です。ベトナム入国前に必ず日本でアプリをインストールして、電話番号の設定など済ませてください。
位置情報は常にONにしておきましょう。
ほとんどの旅行者や出張者が使う、比較的安全な移動方法でおすすめです。
外務省 「海外安全アプリ」のインストールと「たびレジ」登録
リスク軽減のため、外務省が無料提供する「海外安全アプリ」のインストールと「たびレジ」を登録しましょう。
メリットは主に3つあります。
1. 最新の海外安全情報が届きます。
登録した渡航先の治安状況や、交通規制、事件、自然災害、感染症の流行といった最新の安全情報を、出発前からメールなどで受け取れます。
旅行中も現地のリアルタイムの情報が受け取れます。緊急事態が発生した場合にも、日本大使館や総領事館から注意喚起のメールが届きます。危険な場所を回避したり、安全な行程に変更したりといった対応がスムーズに行えます。
2、緊急時の安否確認や支援がスムーズになります。
大規模な事件や自然災害に巻き込まれた可能性がある場合、外務省や在外公館が登録された情報(滞在先、連絡先など)を基に、安否確認を行います。災害や事故に遭遇した際に、たびレジに登録された緊急連絡先などの情報が、迅速な支援を行うための重要な連絡先となります。
3、登録時に旅行者本人だけでなく、日本にいる家族のメールアドレスも追加で登録することができ、情報を共有できます。
「たびレジ」は3か月以内の短期旅行者を対象としたサービスです。登録はアプリ内から名前、メールアドレス、渡航先、渡航期間などを入力するだけで完了します。またベトナム以外の海外旅行でも利用できます。
海外旅行をより安全に楽しむために、ぜひ活用を検討してみてください。
常用薬
中高年の方で、普段毎日飲んでる処方薬は忘れずに持っていきましょう。忘れてしまうとベトナムの病院で、処方してもらわなければなりません。ある意味、パスポート以上に大切かもしれませんね。

あると便利!快適なベトナム旅行をサポートするアイテム
おすすめする旅のアイテム
ベトナムの気候や文化に合わせて、持っていくと旅がより快適になるアイテムをご紹介します。
暑さをしのぐ快適グッズ
- サングラス、帽子、扇子 ベトナムのスーパー、土産物店、売り子さんで購入可能
- ポータブルファン ベトナムのスーパー、ショッピングモールで購入可能
- 汗拭きシート ベトナムのコンビニ、ドラッグストアで購入可能
- 日焼け止めローション ベトナムのコンビニ、スーパー、ドラッグストア、ショッピングモールで購入可能 ( 日本製品もあります )
- UVカットの長袖羽織物 ベトナムのスーパー、ショッピングモール、ユニクロで購入可能
ベトナムは一年を通して温暖な気候です。特に日差しが強いため、サングラスや帽子、日傘など必需品です。男性の方も帽子を用意しましょう。
快適に過ごすためのポータブルファンや扇子、また汗拭きシートで蒸し暑さ対策を。汗をかいてもすぐにリフレッシュできます。
暑いベトナムでは、ポータブルファンは熱を持ちやすくなります。発火事故を防ぐために、取っ手部分が熱く感じたら使用は控えて冷ましましょう。ポータブルファンや扇子、うちわなどは現地で購入できます。
ベトナムでは紫外線が強いため、日焼け止めローションを用意しましょう。こまめに塗り直せるように、バッグに入れて持ち歩けるものがおすすめです。女性は、使い慣れたものがいいですね。
ベトナムでも日本メーカーの日焼け止めは購入出来ます。ホーチミン1区では、コンビニ、またはタカシマヤやビンコムセンターのマツモトキヨシなどでも売っています。
またUVカットの長袖など、薄手のパーカーや羽織物はあったほうがいいでしょう。日焼け対策や冷房対策に、またお寺に訪問する時にも使えます。
羽織物はベトナムのユニクロでも買えますが、値段は日本より高めです。そのほかは現地ショッピングモールやスーパーでも購入可能です。
雨具の用意
- 晴雨兼用折りたたみ傘 都市部のコンビニ、スーパー、ショッピングモールで購入可能
- ポンチョ 一般的なカッパはコンビニ、スーパーで購入可能ですが、品質のクオリティは低いです
乾季でも雨季でも、ベトナムでは雨具の準備は必ず必要です。南部ホーチミンの乾季は短時間の通り雨がよくあり、まれに豪雨のようなスコールもあります。雨季にはスコールがとても発生しやすいです。
スコールが来ると多くの方がGrabを利用する為、Grabを捕まえることが難しくなります。雨具がないと、スコールが止むまで待たされることが多いです。短期滞在の方は、時短や効率のためにも折りたたみ傘やポンチョを用意しましょう。
特に雨季に現地日帰りツアーに参加する予定の方は、ポンチョを用意してくださいね。
一般的なカッパよりは、バッグやポーチまでカバーできるポンチョをおすすめします。脱衣や着用が容易です。日本のダイソーで買える300円ポンチョがおすすめです。

ホーチミンのコンビニでは、一般的なカッパ ( 品質はよろしくない ) や折りたたみ傘は購入出来ます。折りたたみ傘は、日傘としても使えるものがいいですね。
突然の雨に備えて、雨具の準備は疎かにしないでください。

2週間滞在中1回激しいスコールに遭遇しました

服装や靴
- 乾きやすく通気性のよい薄手の服 ベトナムのスーパー、ショッピングモール、ユニクロで購入可能
- 必要な方は水着 都市部の水着専門店、スーパー、ショッピングモールで購入可能
- 履き慣れたスニーカー、または脱げにくいサンダル ベトナムのショッピングモール、ABCマート、専門店で購入可能
服装は乾きやすく通気性のよい薄手の服がおすすめです。日焼け対策のため、肩が隠れる服装が無難です。
ガイドブックなどでは、寺院を訪れる際の服装は肌の露出を控えるとあります。観光客が多く訪れる寺院では、短パンや短すぎないスカート、Tシャツ、ポロシャツなどで問題ありません。ノースリーブや肩が出る服装の場合は、羽織物を持参しましょう。
観光客が訪れない厳粛な寺院を訪問する場合は、服装に注意が必要です。
ハノイのホーチミン廊だけは、服装チェックがとても厳しいので注意しましょう。短パン、ミニスカート、ビーチサンダルなどは禁止です。
ホテルのプールを利用する方は、水着を用意しましょう。ホーチミン市内では水着の専門店もあり、現地でも購入可能です。
観光地は石畳や未舗装の道が多く、バイクや車がひっきりなしに通ります。ヒールのない、履き慣れたスニーカーや、脱げにくいサンダルがおすすめです。
旅の最中に雨が降ることもあるので、濡れにくく滑りにくい靴にしましょう。特に雨の日の観光は足元が滑りやすくなるので、グリップの効いた靴だと安心です。
また素足にサンダルでも問題ありませんが、つま先をカバーできるサンダルがおすすめです。ホーチミン市内などベトナムの歩道は、かなり傷んでどこもデコボコで段差も多いです。怪我防止のため、島ぞうりのようなビーチサンダルは避けましょう。
つま先を保護できるサンダルを推奨します。



衛生用品と薬
- 日本の常備薬 ( 胃腸薬、頭痛薬、風邪薬、酔い止めなど ) ベトナム製の薬は薬局で購入可能
- 虫よけスプレー ベトナム製はコンビニ、スーパー、ドラッグストアなどで購入可能
- かゆみ止め薬 ベトナム製は薬局で購入可能
- ウエットティッシュ、ポケットティッシュ、絆創膏 ベトナムのコンビニ、スーパーで購入可能
- マスク、消毒液 ベトナムのコンビニ、スーパーで購入可能
- メガネ、コンタクトレンズ、洗浄液
- 生理用品 ベトナムのコンビニ、スーパー、ドラッグストアで購入可能 ( 日本製品もあります )
必要な方は、日本の常備薬を持参しましょう。 胃腸薬、頭痛薬、風邪薬、酔い止めなど、飲み慣れた日本の薬のほうが安心です。
ベトナムの薬局では、日本のように簡単に薬の購入は可能です。ただ成分が強めと言われています。私も風邪薬を現地で購入して飲みましたが、効き目は強く感じました。薬に敏感な方は、日本の常備薬を持参しましょう。私の場合は風邪薬は現地で買うつもりでいて、バファリンだけ持って行きます。歯の痛みが出た場合に使います。
ベトナムで薬を購入する場合は、こちらのチェーン店をおすすめします。
Pharmacity(ファーマシティ)は、ベトナム国内で1000店舗以上展開している大手ドラッグストアチェーン店です。ホーチミン市内など都市部は、店舗数も多いです。
カウンターの薬剤師さんに、グーグル翻訳を使って症状を伝えてください。薬を選んでもらえます。

皮膚が敏感な人は、使い慣れた日本の虫よけスプレーを用意しましょう。ホーチミンなど都市部のコンビニでは、ベトナム製の虫よけスプレーは購入出来ます。また、蚊に刺されてしまった時のためのかゆみ止め薬も忘れずに。これは日本の薬をおすすめします。
ベトナムでは、ウェットティッシュを持ち歩きましょう。手を洗う場所がない時や食事の場面でかなり役に立ちます。現地のコンビニでも購入出来ます。レストランや食堂では3000ドンの有料ウエットティッシュはあります。
緊急時のためのポケットティッシュは持ち歩きましょう。ほとんどのトイレにトイレットペーパーはありますが、公衆トイレは自身で用意することがほとんどです。日本のダイソーで100円程で買えます。現地のコンビニでもポケットティッシュは売っています。
コロナ対策や乾燥対策として、飛行機やバスの中で使うマスクや消毒液など、持っていると安心です。現地でも購入可能です。
その他必要な方は、メガネ、コンタクトレンズ、洗浄液は日本から持参したほうが安心です。
デバイス
- スマートフォン、複数の差し口がある充電器 ベトナムの電気店、携帯ショップで購入可能
- モバイルバッテリー ベトナムの電気店、携帯ショップで購入可能
- 必要な方は、パソコン、ケーブル、マウス、タブレット端末、イヤフォン、カメラ、自撮り棒、小型の三脚
スマートフォンの充電器を忘れずに。複数の差し口があり、同時に充電できる方が早くストレスになりません。
モバイルバッテリーは無くても大丈夫ですが、あったほうが安心です。特にレンタルWi-Fiルーターを使う方には、強く推奨します。夜までかかる日帰りツアーに行く方や、ベトナムの地方や田舎へ行く方、出張で夜まで仕事をする方は、用意した方がいいでしょう。
パソコン、マウス、ケーブル、タブレット端末 、イヤフォン、カメラ、自撮り棒、小型の三脚など必要な方は準備しましょう。バッテリー内臓のものはルールに従って手荷物で機内に持ち込みましょう。
コンセント変換プラグ は必要ありません。一般的な旅行者や出張者は、日本と同じAタイプで問題ありません。またベトナムは電圧が220Vです。220V対応の製品かどうかだけ確認をしましょう。
ホテルで使うもの
- 必要な方はパジャマ
- 必要な方は使い慣れたシャンプー、トリートメント、ボディソープ、クレンジング ベトナムのコンビニ、スーパー、ドラッグストアで購入可能 ( 日本製品もあります )
- 使い慣れたスキンケア用品、化粧品
- 使い慣れたシェーバー
- 日本の蚊取りグッズ
- 必要な方は室内用サンダル、またはスリッパ
- 必要な方は洗濯用洗剤 洗剤はスーパー、ドラッグストアで購入可能
- 目覚まし時計
またベトナムのホテルでは浴衣やナイトウェアなど用意されていないことが多いです。バスローブが用意されているホテルもあります。エアコンをつけたまま寝ることを考えると、必要な方はパジャマなどあったほうがいいでしょう。
ベトナムの高級ホテルでは充実したアメニティグッズが用意されてます。
1泊1万円以下の中級ホテルの場合は、シャンプーとボディソープはほぼ用意されてます。トリートメントや洗顔料は、ホテルによって用意されてる場合とされてない場合がありますが、コンビニで購入可能です。
こだわる方は、使い慣れたシャンプー、トリートメント、ボディソープ、クレンジングなど日本から持って行きましょう。
特に肌が敏感な方は、使い慣れたスキンケア用品や化粧品などあると安心です。男性のシェーバーも使い慣れたものがいいでしょう。
綿棒は中級ホテル以上でほぼ用意されてます。
また、ベトナムのホテルでは時々蚊が入ってきます。特に小規模ホテルの低層階の部屋はよくあります。部屋の清掃時に窓を開けていたり、エレベーターに乗って廊下から入って来たりします。
心配な方は日本の蚊取りグッズをおすすめします。 電池もいらず部屋に置いておくだけの優れものです。日本のドラッグストアで1200円ほどです。また蚊取り線香など室内で火を使うものは厳禁ですのでご注意ください。。

高級ホテルでは使い捨てのスリッパなど室内用として用意されていますが、中級ホテルではサンダルが用意されていることがほとんどです。私は荷物を減らいたい為、室内用として気にせず使わせてもらってます。
素足で履くことが多いと思いますので、気になる方は室内用として軽量のサンダルかスリッパを持参しましょう。
ホテルの部屋で簡単な手洗いの洗濯をする方は、洗剤を持参しましょう。ベトナムのスーパーでも購入できます。
ドライヤーは、ほとんどのホテルであります。私はベトナムで、ドライヤーのないホテルに泊まったことはありません。
目覚まし時計はスマートフォンのアラーム機能で十分ですが、心配な方はコンパクトな目覚まし時計があると安心です。スーツケースに入れるため、電池は普通のアルカリ電池にしましょう。
また早朝便で帰国する人は必ず持参しましょう。中級以下のホテルの場合、ホテルのモーニングコールをあてにしてはいけません。必ず自力で起きましょう。


日本に置いておくもの
不要なものを持ち歩くと、紛失や盗難のリスクが高まります。以下のようなものは、日本に置いていきましょう。
リスクを軽減するため、各自の判断でお願いします。またここで持ち物の注意点も確認していきましょう。
- 運転免許証 出発空港まで電車やバスで行くかたは、身分証明書としてパスポートがあれば十分です。
- 予備のクレジットカード・銀行キャッシュカード 必要な枚数以外は自宅に置いておきましょう。
- 各種ポイントカード・会員証 海外ではほとんど使用しないので、置いていきましょう。
- 高級腕時計 リスクを軽減するため、高価でないほどほどのものにしましょう。
- お尻のポケットからはみ出る長財布 ベトナムではとても危険です。財布を変更するかバッグにしまって持ち歩きましょう。
- スマホショルダー ひったくりにあった場合は、転倒するなどとても危険です。スマートフォンは取られにくいポケットに、またはバッグにしまって持ち歩きましょう。安全のために、スマートフォンが見えないようなスタイルが理想です。
- 電子タバコ、加熱式タバコ ベトナムでは2025年1月1日から使用禁止と持ち込み禁止となっており、罰金の対象になる可能性があります。在ベトナム日本大使館からも注意を呼び掛けています。

長時間のフライトを快適に!機内持ち込み用アイテム
機内快適アイテム
長時間のフライトを快適にする、機内持ち込み用アイテム!
ベトナムへのフライトは長時間になるため、機内でリラックスできるグッズがあると便利です。
- ネックピロー・アイマスク・耳栓 快適な睡眠をサポートし、到着後の疲労を軽減します。
- 着圧ソックス、使い捨てスリッパ 血行を促進し、足のむくみを軽減します。
- マスク・のど飴 コロナ対策、喉や肌の乾燥対策に。
- 保湿グッズや保湿クリームなど 飛行機内はとても乾燥してます。
- ミネラルウォーター 搭乗前に購入しましょう。長時間フライトは、手元にあると安心です。
最近は進化した旅行グッズが増えている印象です。日本のショッピングモールなどの旅行グッズ売り場を訪問してみてください。立体型のアイマスクや超コンパクトになる折りたたみ傘やネックピロー、気圧の変化を軽減する耳栓など売っていますね。
長時間のフライトを快適にするために、進化したグッズを探してみるのもいいでしょう。
LCCベトジェットエアの機内での購入、支払い方法
LCC大手のベトジェットエアの場合では、機内で水やコーヒー、食事など購入できます。
航空券予約後に食事など有料で予約も出来ますが、予約なしでも機内でCAさんに注文できます。
各座席にメニューがあります。値段が2種類書いてありますが、外国人 ( 日本人 ) は高い方の値段です。
機内での支払い方法はベトナムドン、日本円、クレジットカードが利用可能です。
日本円の支払いの場合はお札のみで、おつりはベトナムドンで受け取ります。レートはあまりよくありませんので、ベトナムドンかクレジットカードで払いましょう。
離陸後数時間あとの遅い時間に注文すると、食事はカップラーメンしかないこともありますのでご注意ください。
注意点としてのまとめ
●必要なアプリは出発前に日本国内で設定しておきましょう。
●出発前に重要なアイテムは何度も確認しましょう。特にクレジットカードの条件確認や海外旅行保険など、おろそかになりがちです。
●海外旅行保険やクレジットカードに付帯する保険を必ず準備しましょう。ベトナムの医療費は安くありませんので、強く推奨します。
●現地で簡単に買えるものは、わりとたくさんあります。あとは現地で!と、わりきって荷造りしましょう。
●ひったくりを防ぐため、ベルトがしっかりした斜めがけできるショルダーバッグがおすすめです。口がしっかり閉まるファスナー付きのものを選び、なるべく体の前で持つように心がけましょう。
●ベトナムではスマホショルダーは危険です。スマートフォンのひったくりはよくありますので、スマートフォンは取られにくいポケットに、またはバッグにしまって持ち歩きましょう。また手に持ったまま歩くことも、なるべくやめましょう。地図を見ながら移動の時は仕方ありませんが、基本はスマートフォンが見えないようなスタイルが理想です。
●現金をあまり持たずに、クレジットカードだけを頼るのはおすすめできません。現金とクレジットカードの併用をおすすめします。ごく稀にですが、ネット回線の問題でクレジットカードが使えないことがあります。私は二度ほど経験があります。またローカル店はクレジットカードが使えないことが多いです。
●スリ・ひったくり対策として、多額の現金を持ち歩かない、貴重品は体の奥のファスナー付きポケットに入れる、またはバッグと取られにくいポケットに分散させるなど工夫しましょう。特に人ごみでは警戒するなど、防犯意識を高く持ちましょう。
●パスポートは持ち歩かない方が無難です。パスポートや現金など貴重品は、ホテルの数字式金庫をおすすめします。必ず使い方を読み、テストしてから使いましょう。また鍵式の金庫はおすすめできませんので、ご注意ください。
私自身はベトナムのあらゆる地域のホテルに数百回泊まっていますが、金庫など部屋からの盗難は経験ありません。
しかし実際にベトナムでは、金庫やスーツケースからの盗難は起こってるようですので、注意は必要です。
鍵式の金庫は使わない、ホテルの口コミを確認するなど対策はしましょう。

●トラブルを避けるため安全対策は万全にしましょう!ベトナムではスリやひったくりなどの軽犯罪が多く、細心の注意が必要です。貴重品の管理は徹底しましょう。

日焼け止めや衛生用品は意外と日本製品も売っていますよ。

防犯対策を考えたバッグや財布を選びましょう。